「建築物石綿含有建材調査者」講習
2023年10月11日

先日のブログで紹介した石綿作業主任者技能講習に続いて石綿含有建材調査者の資格取得の講習に参加してきました!




石綿作業主任者と違って難しいと聞いていたのでビクビクしながら2日間講習を受け試験に挑みました😂
石綿の関連疾患とリスク、建築物の構造、建材等に関する知識と、通常の使用状態における建築物の石綿含有建材に関する調査に加え、解体作業等においての事前調査にも対応した知識を学ぶ内容となっていました。
石綿は繊維状の鉱物で、ほぐすと髪の毛の5千分の1とゆう細さで、肺に吸い込むと、中皮腫、肺がん、石綿肺などを引き起こします。
その発症までの潜伏期間は10数年から50年程度とされ、「静かな時限爆弾」とも呼ばれています。
建築物石綿含有建材調査者とは、日本で初めての石綿調査の公的資格制度です。
建物を解解体する場合、石綿の有無を事前に調査しなければならず「必要な知識を有する者」としてこそ資格が必要条件となります。
これからの法改正に対応するためにも講習を受講し、万全の準備を整えないと👌
今後の仕事の幅を広げるためにも…
貴重な2日間となりました!!